平成20年(2008年)及び平成22年(2010年)に内閣府食品安全委員会が食品における「リスク評価機関」として、その手法及び評価の内容を広く国民に周知すると同時に、消費者の疑問や要望を広く収集する方法の一つとして、食品に強く興味がありまた探求心のある国民を、関東一円の国民の中から希望者を募り、特に「インタープリター型リスクコミュニケータ」として養成することを目的として「育成講座」を開設しました。
(この間関西や九州など広く日本国内のあらゆる地域で同様の「育成講座」が開設されています)
当「リスコミ研」は平成21年(2009年)3月にその「育成講座」卒業生を中心に設立され、日々変化する「食環境」を生産・加工・流通・小売り・消費の各分野において、それぞれの立場や習慣などの議論・分析を進めることで、真に意味での「安全・安心・美味しい」を前記すべての分野で実現すべく、常に広く各分野に所属する新メンバーを募集し意見交換をしつつ、真の「Farm to Table」おける「食のリスクとハザード」を研究し発信してゆくことを目的に結成され活動をしております。